2019-10-11 20:42:57
厠です。レイヤーがよく分かんないという記事を拝見しましたので、自分的に活用法とか応用を紹介してみます。初歩的すぎてあまり参考にはならないかもしれませんが……初心者さんが遊んで楽しむぶんには丁度いいかと。
とりあえず今回は蝋燭の火を作ってみませう。いや、特に深い意味とかはないんですよ?
ちなみに使用ツールはGIMPです。高機能ソフトですが、レイヤー機能実装したお絵かきツールならほぼほぼ同じことが出来るはずです。
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まー労力はかけたくないので水彩ブラシでテキトーに描きます……完成! ごめんなさい、もうちょっと頑張ります。
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指先ツールで整形。男ならマウス描きだ。後でナンボでも修正が効くのでこんなもんでいいんです!
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さー、あとはどんどんコピーしていきましょう。右のウィンドゥ見れば分かりますが、今回は5枚ほどのレイヤーを使います。コダワリ派なら10枚でも100枚でもおK。
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で、そのうちの一枚を大きさ変えて色も変えて高温部分を演出。ちなみにこれは減算ですね。誰か温もりをください。
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同じ要領でどんどん重ねていって、最後は明度レイヤーで青い部分。いや、蝋燭の火に青色はないと思うけど、分かりやすいからいいんです。他の部分は乗算、オーバーレイ、ハードライトを色変えしながら重ねていってます。実際、よく使うレイヤーはこの3つだったりします。これを保存して一応の完成です。あとは変形させたり色変えたり反転させればいろいろな場面で使えるかと。
時計見れば分かると思いますが10分足らずで完成。デジ絵、ツァイコー! まあプロアマな人なら3分もかかりゃしないんでしょうけど……
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オマケ
ちなみにこれはフィルターの変形モードを使ってみました。フォトショップがなくても僕らにはGIMPがある!(回し者か)
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んでもって応用編です。実は蝋燭以外にも使ってるんだけど分かるかな?
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で、こちらが適当なグラデレイヤーに色相を透明度いじって重ねてみた感じ。滅多に使いませんけどね。レイヤー中毒、テクスチャ病には気をつけろとアドバイスされるプロの方もおられますが素人なら楽しければいいんです。